時を「戻す」行為をして本当に幸せになれるのか?
きっかけは、ジャニーズWebに連載されているジャニーズJr.内のグループである7 MEN 侍のブログ、異担侍日報〜侍ふ。〜の矢花黎さんの記事を見たことにある。
個人的にこのような思考ブログが好きだ。
自担のブログ(食べログ)は読みやすくて好き。
↓該当ブログのリンク(直接飛びます。)
https://www.johnnys-web.com/s/jwb/diary/detail/145030?ima=3812&cd=1004
その勢いではてブロを思い出し、再登録した。
単純に自分なりのエピソードや考えを交えて答えを書きたかったからだ。
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“自分の人生にキューを付けておいてそこに時を「戻す」ことが出来たなら幸せなのか?”
本当にそうなのか?私はそうは思わない。
戻したとしても今のまま幸せでいられるとは限らない。
キューを付けた─栞を挟んだ場所に戻して選択を変えたら違う道になるはずだ。
私には大きく後悔していることが幾つかある。些細なことまで入れると数え切れない。
私は細かいことを気にする人間だ。その意識から外すために楽観的に生きることを心掛けている。
もし、あの時に「戻す」ことが出来てやり直せたとしても、今の自分がそのまま確立出来るとは限らない。
一番大きな後悔から立ち直って振り返ってみたこともある。分からない。答えが出なかった。
どうすればいいのか、ともがいても仕方がない。
確かなのは、後悔があるから同じ過ちを犯さなかったということ。
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ここで″後悔″という言葉を検索してみる。
後悔:自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったとくやむこと。
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自分のしてしまったことを悔やむ。
それを総称して後悔と呼ぶ。
後悔は行った後でしか行うことが出来ない…。
後悔から学ぶためには過去の記憶を消してしまっては元も子もない。
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もしあの時、あの場所に戻ったとしたら…
小学生。
入学前に戻って家から1番近い小学校に入っていたとする。
現在は″理科″ 特に″生物″の科目が好きで現在の大学に入学した。(入学してからはその中でも更に違う分野に興味を持ったが)
″理科″の教科が面白いとは思わず、文系の大学に通っていたのかもしれない。
(※小4の頃は苦手科目だった)
学生時代に戻ったとする。
違う学校に入っていたとしたら。
今の友人には出会うことが出来なかった。
ジャニーズを追うのが更に先になっていた可能性もある。
…未だに知らなかったのかもしれない。
コロナ禍でYouTubeを見る機会がなかったら、Jr.や7 MEN 侍を知ることも無い。
そして、このブログを書くことも無かった。
仮に、何かを知ってしまったとして、それを知る前の状態に戻れたとする。
それが想像も出来ない残酷なことだとしても。
それを忘れて戻れたとして本当に幸せなのか。
それは内容や事の大きさ、その人の感じ方によって異なる。
話を戻す。
……この″話を戻す″行為は簡単に出来てしまう。便利な言葉だ。
もし「戻す」ことが出来てその選択肢を変えたら、と考えると想像もできない。
人間には決まった道があってそれを通る考えもあれば、日々選択して道が決まっていく考えもある。
(運命が決まっているのか、自分で選択するのが運命か。)
人によって考え方が違うとは思う。
私は紛れもなく後者だ。
だからこそこのようなブログになった。
時は戻れない。戻ろうとは思わない。
戻れたとして今の幸せが手に入らないと思う。
選択が異なったらどう感じるのか、考え方も違うはずだから。
誤った選択をしたら学べなかったこともあるから…